大阪出身者の誇りとして、かなり「粉もん」にはうるさいけれど、東京発のお好み焼き屋としてかなりレベルが高い店に巡り合った。
「どれ味オブ東京 日本橋店」
中央区日本橋人形町1-5-12
各線人形町駅徒歩2分
初めて足を運んだけれども、多くのグルメ番組や雑誌等で上位にランキングされるとても有名な店のようで、店のホームページに掲載されているだけでも、以下のような番組で紹介されているようだ。凄い。
日本テレビ「嗚呼!花の料理人」
TBS「チュウボーですよ!」
日本テレビ「素顔がイイねっ!」
日本テレビ「どっちの料理ショー」
TBS「王様のブランチ」
TBS「魂のワンスプーン」
テレビ朝日「龍虎飯店」
フジテレビ「Vシェラン 『お好み焼き頂上決戦』 1位優勝」
テレビ東京「元祖!でぶや」
超人シェフクラブ「戦場のレストラン」
フジテレビ「どーなってるの?」
フジテレビ「スーパーニュース」
テレビ朝日「究極の鉄人」
フジテレビ「笑っていいとも!」
日本テレビ「モーニング娘。の「お願い!モーニング」」
フジテレビ「30代ミセスが選ぶ美味しいお好焼 1位受賞」
OZマガジン「お好み焼きランキング」 1位優勝
TOKYO1週間「お好み焼きの旨い店」 1位優勝
TokyoWalker「お好み焼きグランプリ」 1位優勝
店内はとてもお好み焼き屋とは思えないお洒落な店作りで、BGMにジャズが流れている。ダイニングバーのイメージに近い。デートにも使えるお好み焼き屋だと思う。
今回オーダーしたのは次の3つ。
まずは「牛スジネギ焼き」。一口食べてその食感に驚いた。ふわふわで口当たりが最高。上等のお好み焼きを口にした時の食感に近い。ネギは甘く、牛スジもよく煮込まれていて美味。ソースをかけずに食べて十分に美味しかったけれど、ポン酢も合うかなと思った。いずれにせよ、この一品でこの店には大いに期待ができると思った。
次にオーダーしたのがこの店の看板メニューである「どれ味焼き」。この店では、自分で作ることと店に作ってもらうことを選ぶことができる。お好み焼き屋では自分で作ることが多いのだけれど、この日は作ってもらい、完全に正解だった。そもそも大阪風のお好み焼きとは全く作り方が違う!まず豚ロースを軽く焼き、細切れにして生地に混ぜる。生地を広げると、焼き時間は片面2分程度と極端に短い。そして生地は半熟程度で細かく一口サイズに切られ、その後カツオ節がまぶされ、芸術的なパフォーマンスでソース、マスタード、マヨネーズがかけられて完成。特にマヨネーズは1メートル位離れた場所から器用にお好み焼きにヒットさせるので、とても面白い。このお好み焼きも一口食べて、食感に驚いた。ふわふわ。今まで食べたお好み焼きとは、完全に一線を画している。どうやらその理由は生地にあるようで、ほぼつなぎを使わず、大和芋が100%近いらしい。それにしても美味しかった。
最後に食べたのが、「広島焼き」。少し満腹感が出てきたからかもしれないけれど、前2つと比べるとふわっと感や驚きは少なかった。生地がしっかりとしていて、いわゆる一般的なお好み焼きに近いイメージ。広島焼きはキャベツを大量に使うので、どうしてもどっしりとしてしまうのかもしれない。決して美味しくないわけではないのだけれど、他のメニューのレベルがあまりにも高くて、印象が霞んでしまった。
完全にお気に入りのお好み焼き屋としてブックマークした。唯一玉に瑕があるとすれば、コストパフォーマンス。大阪ではお好み焼きといえば庶民の味のイメージなので、ビール数杯飲んでも2,000円前後。この店はお腹一杯食べると、5,000円程度掛かってしまう。十分に美味しいから払う価値はあると思うけれど・・・。職場からもそれ程遠くないので、時々訪ねようと思う。
あれまぁ!私は13日の夜にココに行ったよー。
「でぶや」がきっかけでメニュー化されたものを食べたよ。
美味しいし、店員さんも感じイイし、お店も綺麗だし、これで安かったら言うことないよねー。
投稿情報: rk | 2006-08-24 02:36
おー、1日違いで行ったんやなあ。
また行こうぜ。
投稿情報: Shibuya | 2006-08-25 08:01
んだんだー。
近くに引っ越したので、是非いきませふ~。
投稿情報: rk | 2006-08-25 12:32